確定拠出年金についての記事を以前書きました.元本確保型の商品を選んでも元本割れすることがあり,今後長く投資することを考えると魅力はないと判断しました.そして投資先を「第一のつみたて年金」から「OneDC先進国株式インデクス」に変更しました.
これが,2020年1月です.この時は,もっと早く商品の変更をしておけばよかったと思っていました.しかし,その後コロナウイルスの影響で全世界の株価は大きく下がりました.もし,もっと早く用品を変更していれば運用成績は大きくマイナスになっていたと思います.たまたま,よい時期に商品の変更ができました.今回は,さらに収益を上げることを狙って,「スイッチング」を行うことにしました.評価額の推移はこちらにまとめていますが,2020年12月時点で,利益をプラスにすることができました.
スイッチングとは
スイッチングとは確定拠出年金の運用を指図する方法の1つで,これまでに購入した商品を売却・解約して別の商品を購入することを言います.前回行ったような,毎月購入する商品の変更は配分変更といいます.
- 配分変更:毎月購入する運用商品の種類や配分を変更すること
- スイッチング:これまで購入した商品の構成を変更すること
今回は,すでに購入している「第一のつみたて年金」を売却して「OneDC先進国株式インデクス」を購入することにしました.理由は,株価が下がっている今のうちに投資信託を購入することで今後利益を上げられると考えたからです.ただし,さらに株価が下がる可能性もあるので,いま保有している商品の一部のみスイッチングを行いました.今後,徐々にスイッチングを進めていく予定です.評価額の推移はこちらにまとめています.