井上尚弥選手とマニー・パッキャオの年齢・階級を比較してみました.
井上選手の身長・リーチは,165cm・171cmでパッキャオは168cm・170cm.
リーチは井上選手のほうが長いし,パッキャオ並みの階級制覇も夢じゃない? なんて思って比較してみたのですが...
↓横軸に年齢,縦軸に体重をプロットしたグラフです.
体重はその階級の上限近くにプロットしてます.
これからわかることは,
- パッキャオは井上選手より早くプロデビューして,階級を上げるのも井上選手より早い
- 22~26歳ごろを比べるとパッキャオの階級は井上選手より2つ上
- パッキャオは29~30歳にかけて階級を3つ!上げている
ということです.また,パッキャオが世界チャンピオンになったフライ級とスーパーウェルター級までの階級を数えると10階級あることもわかります.実質10階級制覇って...
今回,井上選手とパッキャオの年齢-階級グラフを作ってみて,改めてパッキャオのすごさがわかりました.井上選手はインタビューで「30歳でフェザー」と語ったこともあり,それが実現できれば5階級制覇になります.素人考えではもっと階級あげられるのでは?と思ってしまいますが,簡単ではないのでしょうね.
井上選手が今後どんなボクシング人生を歩むのか,今後このグラフがどのよう更新されていくのか非常に楽しみです.